音声認識エンジン「Ruby Dictation」搭載
通話録音+音声認識の一体化で導入コストを低減
音声認識機能搭載 通話録音装置
※「Ruby Dictation」は、技術評価国際イベント等で世界的に高い評価を受けている音声認識エンジンです。
※「Ruby Dictation」は、株式会社日立ソリューションズ・テクノロジーの登録商標です。
※音声認識のテキスト化は「全文テキスト化」と「選択テキスト化」のいずれかの選択となります。
▼検索画面例
※「オペレータID」「オペレータ名・内線名」「内線番号」「オペレータグループID」での検索は、PBX連携モデルのみ対応
▼再生画面例
音声認識ソリューション紹介動画【応対品質診断機能】
▼解析画面例
▼診断項目
診断項目 | 観点 | 表示範囲 |
---|---|---|
発話品質スコア | お客様が聞き取りやすい話し方をしているか、数値で表示します。(滑舌がしっかりしている、声量が適正など) | 表示範囲:0〜5.0 推奨値:4.0以上 |
発話率 | オペレータが一方的に話しているのか、お客様が話を聞いているだけになっているのか割合を数値で表示します。 | 表示範囲:0〜100% 計算式:送話時間÷(送話時間+受話時間) |
話速 | 適正なスピードで話をしているのか、数値で表示します。 | 表示内容:***文字/分 送話の発話した1分平均の文字数(平均) 推奨値:300文字 |
かぶり回数 | お客様が話しているのに上からかぶせて話していないか、回数で表示します。 | **.**回 1分あたりの平均回数 |
あいづち回数 | 適切なあいづち回数で会話ができているか、回数で表示します。 | **.**回 1分あたりの平均回数 |
NG/必須ワード数 | 問題のある発話をしていないか、必須ワードが話せているか、回数で表示します。 | 1通話あたりの回数 |
※送話側の発話が対象となります。受話側(お客様)の発話は対象外となります。
▼外部システムとの連携イメージ
▼製品種別表
バックアップ ドライブ |
ハードディスク | ラインボード | |||
---|---|---|---|---|---|
PRI | BRI | アナログ | |||
VR-RD790 R | ● | 二重化 | ━ | ● | ● |
VR-RD790P R | ● | 二重化 | ● | ● | ● |
▼録音・保存形式による最大録音時間
標準(8kHz2bit) | 高音質(8kHz4bit) | 最高音質(8kHz8bit) | |
---|---|---|---|
ステレオ※ | 120,000時間 | 60,000時間 | 30,000時間 |
モノラル | 240,000時間 | 120,000時間 | 60,000時間 |
※PRI/BRI回線で対応
▼録音・保存形式による最大録音時間
メディア | 容量 | |
---|---|---|
標準モノラル | 最高音質ステレオ | |
ブルーレイディスク(BD-RE 25GB 推奨品) | 3,000時間 | 375時間 |
DVD-RAMディスク(4.7GB) | 570時間 | 71時間 |
・自動ログアウト時間の設定
・ユーザーIDの有効期間の設定
・録音を削除する操作
・同時モニターをする操作
・システム設定をする操作
・バックアップ用メディアを交換する操作 ほか
※対応メーカーや対象交換機などの詳細は当社支店(出張所)営業所へお問い合わせください。
▼システムイメージ
回線種別 | VR-RD790 R :BRI/アナログ ※混在収容可能 VR-RD790P R :PRI/BRI/アナログ ※混在収容可能 |
|
---|---|---|
起動方式 | 受話器上げ検出 ※PRI/BRIはDch情報による起動 音声検出 ※アナログラインボードのみ 外部制御 ※アナログラインボードのみ |
|
録音 | 録音ch数 | 最大96ch |
録音媒体 | HDD(RAID1) | |
録音形式 | 標準(モノラル/ステレオ):G.726 8kHz 2bit 高音質(モノラル/ステレオ):G.726 8kHz 4bit 最高音質(モノラル/ステレオ):G.711 μ-law |
|
録音時間 | 最高音質ステレオ:約30,000時間 ※推奨 標準モノラル:約240,000時間 |
|
録音件数 | 最大350万件 | |
送受話分離 | ●(PRI/BRI) | |
バックアップ(時間) ※VR-RD790S/RD790PS除く |
ブルーレイディスク/BD-RE 25GB ※推奨品 (標準モノラル:約3,000時間/最高音質ステレオ:約375時間) DVD-RAMディスク (標準モノラル:約570時間/最高音質ステレオ:約71時間) |
|
クライアント | クライアントソフト | LAN再生ソフト VR-LS700RD ※別売品 |
クライアントOS ※1/2 | Windows 11 / 10 日本語版 | |
対応ブラウザ ※2/3/4 | Google Chrome Microsoft Edge※5 |
|
通話モニター | 本体操作、LAN再生ソフトVR-LS700RD | |
音声認識エンジン | Ruby Dictation(対応言語:日本語) > 株式会社日立ソリューションズ・テクノロジー「Ruby Dictation」(外部リンク) |
|
RDライセンス | 最大:2(初期:1) | |
時刻修正機能 | 外部接点/SNTP | |
OS | Windows 10 IoT Enterprise LTSC | |
環境条件 | 動作時 | 温度条件 5~40℃、 湿度条件 20~85% 結露なきこと |
保管時 | 温度条件 -10~50℃、 湿度条件 20~85% 結露なきこと | |
VCCI | クラスA | |
RoHS指令 | 適合 | |
電源及び消費電力 | 100V±10V 最大200W | |
寸法(幅×奥行×高さ) | 429×500×177mm(ゴム足含まず)高さ4U | |
質量 | 約19kg |
検索 ※6/7 | フリーワード/NGワード/必須ワード、フリーワード/NGワード/必須ワードの送受話選択、日時指定、相手先番号、自番号、発着信区別、通話時間、表示名、再生フラグ、メモ、分類、オペレータID※8、オペレータ名※8、内線番号※8、内線名※8、グループID※8 |
---|---|
再生 ※6 | 送受話分離、リピート、メモの追加、分類設定、WAVコピー、テキスト表示、テキスト出力、テキスト編集、選択テキスト化、言語モデルへ追加 |
音声認識処理 | 全文テキスト化(通話終了後に随時)、選択テキスト化 |
解析・集計 | 解析:各件数、各時間/集計:各件数、各時間、発生ワード |
HDD暗号化 | BitLocker ※出荷時オプション/BitLockerキー(別売品)が必要 |
セキュリティ | ユーザーID/パスワード ※IDパスワード毎に操作権限を設定可 |
アラーム通知 | 画面表示、外部端子、アラーム音、メール送信、SNMPトラップ、アラーム監視ソフト |
通話データ | 通話データ転送機能 |
自動テキスト保存 | 毎日5:00にHDDへ保存(Local)、毎日6:00に外部サーバの共有フォルダへ保存(Remote) |
※1 Windows 11/10のSモードおよびARM版Windows 11/10は対象外です
※2 メーカーサポートが終了しているバージョンのOS、Webブラウザ、およびアプリケーションは対象外です
※3 JavaScriptが動作する環境で使用してください
※4 同一のクライアントPCにおいて、異なる種類のWebブラウザを同時に使用すると正常に動作しません
※5 Chromium版のみ対応
※6 VR-LS700RDはバックアップメディア(音声)の検索・再生のみ対応
※7 通話録音装置の接続回線・接続方式により使用できない場合があります
※8 PBX連携モデルで録音したデータのみ対応
※ 製品の仕様は予告なく変更することがあります。※ 記載の社名・商品名は各社の商標または登録商標です。
1回線(23ch)を収容できます。(最大収容枚数:4枚〈92ch〉)
※送受話分離録音(ステレオ録音)可能
2回線(4ch)を収容できます。(最大収容枚数:12枚〈48ch〉)
※送受話分離録音(ステレオ録音)可能
8回線を収容できます。(最大収容枚数:12枚〈96ch〉)
※電圧起動、音声起動、外部起動をch毎に設定可能
Windowsパソコンからバックアップメディアの検索再生・通話モニターができます。
RDライセンスを最大1つ追加することができます。
Windowsのドライブ暗号化機能により、HDDを暗号化できます(BitLocker/出荷時オプション)。
装置起動時にBitLockerキーが必要になります。
停電時に約5分間使用できその後、通話録音装置を正常終了でき復電後、自動立上げします。
●据置タイプ
・寸法(mm)/質量(kg) 幅130×奥行345×高さ220/約12.5
●ラックマウントタイプ
・寸法(mm)/質量(kg) 幅422×奥行385×高さ43.5/約11