通話録音装置
VR-L147H/VR-L147H SC
VR-L147H:標準モデル
VR-L147H SC:側音除去対応モデル
1席単位で簡単構築・簡単増席
既存システムに最適な
ネットワーク型通話録音システムを実現!

主な特長
小型設計・簡単接続
- 筐体の小型化や録音アダプタとの2ピース構造により、設置場所が少ない場所でも安心して導入いただけます。
- 接続は、電話機と受話器の間でモジュラーコネクタによる接続方式のため、回線工事が不要です。
※受話器接続の場合:ハンドセットコードの無いコードレス電話機等へは接続できません
▼設置イメージ
内蔵メモリに録音
- 通話は内蔵メモリに、最大約237時間録音(標準モノラル録音時)できます。古い録音から順に消去し、エンドレス録音ができます。
※最大録音件数10,000件 - 送受話分離のステレオ録音に対応、VOC活用をサポートします。
- 独自技術の音声起動方式により、通話中以外の周囲の音声等による録音誤動作を抑制できます。
<特許4841526>
側音除去に対応 (VR-L147H SC)
- 通話録音アダプタSA-510により、受話音に送話音が入る電話機の側音を除去することで、音声認識に最適なステレオ録音として送話音・受話音を分けて録音できます。
Webブラウザによる各種操作
- オペレータのログイン操作、管理者によるオペレータ管理画面の操作やオペレータへの通話モニターはWebブラウザで操作ができます。
※対応ブラウザ:Internet Explorer 11(「互換表示」機能にて対応)
検索・再生
- 検索・再生はネットワーク環境にあるお手持ちのパソコンより操作できます。
- 装置への検索・再生はWebブラウザにより操作ができます。
※通話録音サーバVR-900VLA SVや音声データ集中管理システムVR-900CESへの検索・再生はWebブラウザまたはLAN再生ソフトVR-LS900CESから操作できます
▼検索・再生画面
ヘルプコール機能
- オペレータのブラウザ操作より、管理者(最大5ケ所)に対して最大3種類のヘルプメッセージを通知できます。
※管理者のパソコンに付属のヘルプコールソフトウェアのインストールが必要です
セキュリティ機能
- 検索・再生操作は、ID・パスワードを知らない人は操作が一切できないセキュリティ機能。また装置や通話録音サーバへの検索・再生は権限のある人のみ操作できます。
- あらかじめ登録した期間(最大180日)を過ぎると自動的にパスワード変更を促すパスワード管理ができます。
- セキュリティスロットを利用して、市販のセキュリティワイヤー等で装置をロックでき、装置の盗難・内容漏洩を防止できます。
▼セキュリティワイヤー取付例
本スロットをご利用の際は、当社ホームページでスロットの仕様をご確認の上、対応したセキュリティワイヤーなどをお求めください。
詳細はこちら→ 推奨セキュリティワイヤーについて
CTI連携のためのAPIを提供
- 通話録音、音声データ転送その他の動作をCTIやCRMアプリケーションからコントロールするためのAPIを提供します。このAPIを利用することで、通話録音機能を実装するアプリケーションの開発が容易になります。
※APIの提供方法などの詳細は、当社支店(出張所)、営業所へお問い合せください
▼連携イメージ
音声認識などの外部システムと連携
- ステレオ録音、非圧縮形式で保存する運用ができ音声の劣化が無く、音声認識サーバ(別売)などの外部システムとの連携が可能です。
▼連携イメージ
※ VR-L147H/VR-L147H SCは、VR-900VLA SV/VR-800VLA SVに収集することで対応
親切・便利機能
- PoEに対応しているため電源が取れない場所への接続にも対応できます。
※PoE給電アダプタ、PoE対応Hubは別途ご用意ください - 電話機により異なる受話器のモジュラー配列(ピンアサイン)も切替できます。
- 装置が異常状態になったときに特定のパソコンにアラーム通知ができます。
※監視するパソコンにあらかじめ付属のアラーム監視ソフトウェアのインストールが必要です
システムイメージ
接続イメージ
■受話器接続
<通話録音アダプタ>
SA-500
(VR-L147H付属品)
SA-510
(VR-L147H SC付属品)
※側音除去機能付
■外部音声入力接続
音声データ集中管理システム
- サーバのログイン認証機能で全拠点でのログイン状態を一括管理、フリーシーティングにも対応。
※VR-L147H1台につき、PC1台が必要となります - 管理者はWebブラウザまたはLAN再生ソフトにより、オペレータ名等で検索・再生ができます。
- 音声データはRDXカートリッジにバックアップできます。
■製品種別表
VR-900VLA SV (ハードウェア) |
VR-900VLA (ソフトウェア※1) |
VR-900CES | ||
---|---|---|---|---|
収集台数 | 最大100台※2 | 最大500台 | ||
録音時間※3 | 最大9万時間 | お客様準備の パソコンによる |
13RR:約13万時間 37RR:約37万時間 68RR:約68万時間 |
|
サーバタイプ | ラックマウント型 | お客様準備の パソコンによる |
ラックマウント型 | |
検索 再生 |
対応ブラウザ ※4/5 |
Google Chrome Microsoft Edge ※6 Internet Explorer 11 ※7/8/9 |
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検索項目 | 通話録音装置、日時、表示名、担当者、通話時間、相手番号、メモ、分類、再生フラグ、自番号※10、自サブアドレス※10、発信/着信区別※10 (収容対象装置、接続回線、接続方式により使用できない場合があります) |
|||
クライアントソフト | LAN再生ソフト VR-LS900CES | |||
クライアントOS | Windows 10 / 8.1 日本語版 ※11 | |||
セキュリティ機能 | ● | |||
アラーム通知 | ● | |||
ログイン認証機能 | ●(VR-L147Hのみ) | |||
時刻補正機能 | NTP |
※1 別途、インストール用のパソコンが必要
※2 収集対象がVR-L147Hの場合。その他の通話録音装置は合計で最大10台まで
※3 保存時間は、通話録音装置の録音形式・音質により変動します
※4 JavaScriptが動作する環境で使用してください
※5 同一のクライアントPC において、異なる種類のWebブラウザを同時に使用すると正常に動作しません
※6 Chromium版のみ対応
※7 デスクトップアプリ版のみ対応
※8 Windows Media Player Ver.12以降が必要
※9 正常にWebブラウザを表示・操作するために「互換表示」機能を使用してください
※10 収集対象の通話録音装置による、VR-L147H/VR-L147H SCは対象外
※11 Windows RT 8.1は対象外
主な仕様
接続方式 | 接続種類 | 受話器接続:受話器モジュラー端子〈モジュラー配列(ピンアサイン)切替可〉 外部入力接続:3.5mmステレオミニジャック |
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---|---|---|---|---|
回線数 | 1回線 | |||
起動方式 | 音声検出、手動制御、センサ/外部接点検出、CTI制御 | |||
録音 | 録音媒体 | 内蔵メモリ | ||
録音形式 | 標準(モノラル/ステレオ):G.726 8kHz,2bit 最高音質(モノラル/ステレオ):G.711μ-Law 8kHz,8bit 16bit(モノラル/ステレオ):リニアPCM 8kHz,16bit |
|||
録音件数 | 最大1万件 | |||
録音時間 ※1 | 最大約237時間(標準モノラル時) | |||
送受話分離 | ●(ステレオ録音時) | |||
検索・再生 | 対応ブラウザ | Internet Explorer 11 ※2/3 | ||
検索項目 | 最新、本日、日時範囲指定、オペレータID、オペレータ名 | |||
再生機能 | 送受話分離再生、連続再生、リピート再生、通話データのコピー、WAV変換、メモの追加 | |||
クライアントPC対応OS | Windows 10 / 8.1 日本語版 ※4 | |||
通話モニター | ● | |||
セキュリティ機能 | ● | |||
アラーム通知機能 | ● | |||
通話データ転送機能 | ● | |||
ヘルプコール機能 | ● | |||
時刻修正機能 | SNTP | |||
環境条件 | 動作時 | 温度条件 5~40℃、 湿度条件 20~85% 結露なきこと | ||
保管時 | 温度条件 -10~50℃、 湿度条件 20~85% 結露なきこと | |||
VCCI | クラスA | |||
RoHS指令 | 適合 | |||
電源及び消費電力 | AC100V±10V(専用アダプタ)/最大3.5W PoE対応(IEEE802.3af準拠) |
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寸法 (幅×奥行×高さ) |
本体 | 140×113×26 mm ゴム足含まず | ||
通話録音アダプタ | SA-500(VR-147H用):36×73×19mm SA-510(VR-147H SC用):60×95×20mm |
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質量 | 本体 | 210g | ||
通話録音アダプタ | SA-500(VR-147H用):39g SA-510(VR-147H SC用):75g |
※1 短い通話の録音が多いときや、小刻みに録音を繰り返した場合は、録音時間は上記より5~20%程度短くなる場合があります。
※2 使用するアドオン:Windows Media Player Ver.12以降
※3 「互換表示」機能にて対応、Windows8.1ではデスクトップアプリ版のみ対応
※4 Windows RT 8.1 およびWindows 10(Sモード)は対象外
※ 製品の仕様は予告なく変更することがあります。※記載の社名・商品名は各社の商標または登録商標です。
別売品
縦置スタンド
VR-L140 ST
VR-L147Hを縦置きするためのスタンドです。

受話器上げセンサ
SA-S01
通話録音アダプタSA-500/SA-510に接続する受話器の上げ下げを感知するセンサです。
通話録音サーバ
VR-900VLA SV
通話録音装置※(最大100台※)の音声データを収集できます。
→ VR-900VLA SVの詳細はこちら
※対象機種は上記詳細ページをご覧ください

通話録音サーバソフト
VR-900VLA
お客様準備のパソコンにインストールして音声データを収集することができます。
→ VR-900VLAがインストールできるパソコンの推奨スペックはこちら
音声データ集中管理システム
VR-900CES
通話録音装置※およびVR-900VLA SV(最大500台)の音声データを収集できます。音声データの保存時間により3タイプからお選びいただけます。
→ VR-900CESの詳細はこちら
※対象機種は上記詳細ページをご覧ください
音声認識サーバ
VR-TRS100
通話録音装置 ※の音声データを収集し全文テキスト化。音声認識機能を低コストで実現できます。
→ VR-TRS100の詳細はこちら
※ 対象機種は上記詳細ページをご覧ください
※ VR-L147H/VR-L147H SCは、VR-900VLA SV/VR-800VLA SVに収集することで対応
