音声データ集中管理システム
VR-900CES
全拠点の音声データを集中管理!
長期保存と情報漏えい防止を実現!
主な特長
音声データの収集
- 同一ネットワークに接続された最大500台の通話録音装置や各種サーバの音声データを集中管理することができます。集中管理を行うことで、音声データの安全性が向上します。
検索・再生
- 検索・再生の方法を、WebブラウザとLAN再生ソフトVR-LS900CESから運用に合わせてお選びいただけます。
- Webブラウザでは「シンプル入力」「詳細入力」を目的に合わせ選択して使用することができます。
- VR-LS900CESはクライアントパソコンにインストールして、本装置の検索・再生を行います。また、バックアップメディア(RDXカートリッジ)の検索・再生ができます。
※RDXカートリッジの検索・再生は、クライアントPCと本装置がネットワーク接続させている必要があります。
ダイレクト再生機能
- ダイレクト再生機能により、収集スケジュールを待つことなく各拠点の音声データの検索・再生が可能です。収集の間隔は最短1分まで設定できます。
セキュリティ機能
- Windowsのドライブ暗号化機能(BitLocker)によるHDDの暗号化に対応。PCI DSS対応など、音声データ管理のセキュリティを向上できます。
- パスワードの世代管理に対応。パスワードの変更時に、一度利用したパスワードを指定した回数(最大24世代)再利用できないように設定できます。
- 検索・再生関連の操作について、ユーザー別に権限を設定できます。
バックアップ
- 本装置に収集した音声データは、RDXドライブに接続されたRDXカートリッジにバックアップすることができます。
システム監視機能
- 本装置と接続された通話録音装置のシステム状態を、クライアントパソコンで集中管理できます。通話データも同様に集中管理が可能です。
ログイン認証機能(対象通話録音装置:VR-L147H/L145H)
- VR-900CESのログイン認証機能を使用しVR-L147H/L145Hにログインすることで音声データにオペレータIDを記録することができます。
- 管理者はVR-L147H/L145Hにログイン中のオペレータを一覧で表示し、通話モニター、音声の再生が可能です。
※VR-L147H/L145H 1台につき1台のパソコンが必要となります。
保存時間により選べる3タイプ
- 約13万~約68万時間までの保存時間に合わせて3つのタイプからお選びいただけます。
システムイメージ
主な仕様
収集対象 | ■通話録音装置 VR-TR785/VR-TR780シリーズ VR-755/ VR-765 /VR-750/ VR-760 / VR-710/ VR-720シリーズ VR-800VoIPシリーズ、VR-900シリーズ VR-500シリーズ、VR-L140シリーズ VR-MP100シリーズ ■通話録音サーバ VR-900VLA SV/VR-800VLA SV ※1 ■対面録音サーバ VR-FTF10VLAシリーズ |
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収集台数 | 最大500台 | |
録音 | 録音時間 ※2(媒体) | VR-900CES 13RR:最大約13万時間(HDD RAID5) VR-900CES 37RR:最大約37万時間(HDD RAID5) VR-900CES 68RR:最大約68万時間(HDD RAID5) ※標準モノラル時 |
バックアップ時間 ※2(媒体) | 最大約12万6,000時間(RDXカートリッジ RDX-1000) ※標準モノラル時 |
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検索・再生 | 対応ブラウザ ※3/4/5 | Google Chrome Microsoft Edge ※6 |
検索項目 | 通話録音装置、日時、表示名、担当者、自番号、自サブアドレス、 通話時間、相手番号、発信/着信区別、メモ、分類、再生フラグ (収容対象装置、接続回線、接続方式により使用できない場合があります) |
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セキュリティ機能 | ● | |
アラーム通知機能 | ● | |
ログイン認証機能 | ●(L147H/L145H/L140Hのみ) | |
時刻補正機能 | NTP |
クライアントPC推奨環境
Webブラウザ | LAN再生ソフト | |
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OS | Windows 11/10 日本語版 ※5/7 | |
CPU | OSが推奨する環境以上 | |
メモリ | OSが推奨する環境以上 | |
ハードディスク | 100MB以上の空き容量 | 2GB以上の空き容量 |
ドライブ | ━ | CD-ROMまたは DVD-ROMドライブ(インストール時に必要) RDXドライブ(バックアップメディアの再生時に必要) |
ディスプレイ | 解像度 1024 × 768ドット以上 | 解像度 1024 × 768ドット以上、画面の色High Color(16bit)以上 |
入力デバイス | キーボードおよびマウス、またはこれらと互換の入力デバイス | |
サウンド | 音声の再生機能があること | |
ネットワーク | 100BASE-TX以上のネットワークアダプタ(TCP/IPでLAN、WAN接続ができること) |
※1 サーバソフト(VR-900VLA/800VLA)は除く
※2 本体保存時間は、収集対象の録音形式・音質により変動します
※3 JavaScriptが動作する環境で使用してください
※4 同一のクライアントPC において、異なる種類のWebブラウザを同時に使用すると正常に動作しません
※5 メーカーサポートが終了しているバージョンのOS、Webブラウザ、およびアプリケーションは対象外です
※6 Chromium版のみ対応
※7 Windows 11/10のSモードおよびARM版Windows 11/10は対象外です
※ 製品の仕様は予告なく変更することがあります。※記載の社名・商品名は各社の商標または登録商標です。
別売品
LAN再生ソフト
VR-LS900CES(5クライアント)
WindowsパソコンからLANを介してVR-900CESの検索・再生ができます。
RDXドライブ USB
RDXカートリッジにバックアップされた音声データの再生用ドライブとしてVR-LS900CESをインストールしたWindowsパソコンに接続して使用します。

RDXカートリッジ
通話録音サーバVR-900VLA SVや音声データ集中管理システムVR-900CESで収集した音声データのバックアップ媒体です。
