時刻同期でシステム機器の信頼性を向上|タイムサーバの導入メリット
パソコンやシステム機器などの内蔵時計の精度は高くなく、時間と共に少しずつズレてしまいます。
時刻補正にはプロバイダが提供しているNTPサーバや公開NTPサーバの利用が一般的ですが、外部ネットワークへの接続が必要になるため、社内機密情報を取り扱う場合にはセキュリティの面でリスクを伴います。
導入コストを抑えながら、手動での時刻合わせの手間を省き業務効率化につながる、タイムサーバ利用のメリットの一例をご紹介します。
タイムサーバの導入メリットとは?
正確な時刻での情報の記録やシステム運用ができる
受発注や決済などの取引履歴において、時刻情報は重要な証拠となります。トラブルを防止し、お客様からの信頼を向上させるためには、正確なタイムスタンプを記録する必要があります。
また、放送設備や電話設備などを業務時刻に合わせて運用している場合、誤った時刻でお客様に案内しないためにシステム機器の時刻同期は重要になります。
時刻補正の自動化で業務負担を軽減できる
専用のNTPサーバを導入するためのコストを抑えるため、手動で時刻合わせを行う場合もありますが、手間がかかり大変面倒です。
タイムサーバを導入することで高精度な時刻情報での同期を自動化でき、信頼性の高い時刻での機器運用を容易に行うことができます。
信頼性向上に最適なタイムサーバとは?
アンテナ一体型、工事不要で導入が容易|TSG-100
GPS受信方式で±1ミリ秒の高精度な時刻を取得。GPS受信アンテナと本体の一体構造でアンテナ工事が不要、テナントビルなど工事が難しい場所でも導入できます。また、壁掛け・据置に対応しており、設置スペースを取りません。
PoE対応でLANケーブルからの給電もでき、電源の確保も容易です。
コンパクト設計、幅広い設置環境に対応可能|TSG-M10
GPS受信方式で±1ミリ秒の高精度な時刻を取得。本体は手のひらサイズの小型設計で、ほかの通信機器などと一緒にキャビネットにも収納も可能です。
省スペース設計や多彩な電源供給対応など、設置場所を選ばずタイムサーバの導入が可能です。
ビジネスのお悩み解決につながる「タイムサーバ」の活用をぜひご検討ください。