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サポート情報

ARS-800/ARS-800F 登録したメールが送信できない現象について

現象

メールプロバイダがOCN(個人契約)等の場合に、メール送信の失敗が発生し、通知登録したメールが送信できない現象となる

(補足説明)
メールサービスの安定を目的(迷惑メール防止等)として、メールサーバ側で一度に大量のメール送信を行うことを制限していることがあります。
設置当初は通知登録した全てのメールが送信できていても、メールサーバ側のシステム変更により、ある時期から急にメールが送信できなくなる場合があります。 なお、動作例として、登録した全数のメールが送信に失敗するわけではなく、【2通送信OK⇒数通送信NG】を繰り返す動作となります 。
また、OCN以外のメールプロバイダでも同様の現象が発生する可能性があります。

対処方法

メールプロバイダがOCN(個人契約)等の場合、メール送信とメール送信の間隔を1秒あけることで正常に送信できることが確認されています。対処方法は、ARS-800 PCソフトにて「送信ウェイト時間」の変更により対処可能です。
ご利用されているARS-800本体とARS-800制御用ソフト(以下 ARS-800 PCソフト)の各バージョンの組み合わせを確認した上でARS-800 PCソフトを操作してください。

▼変更可能ソフトバージョンの組み合わせについて
※左右にフリックしてご覧いただけます。
組み合わせ ARS-800本体 ARS-800 PCソフト 対応可否
1 Ver.3.17以降 Ver.4.02以降
2 Ver.3.17以降 Ver.4.01以前 ×
3 Ver.3.15以前 Ver.4.02以降 ×

・上記組み合わせ「2」の場合
タカコムホームページよりARS-800 PCソフトをダウンロードしてください。
ダウンロードは こちら

・上記組み合わせ「3」の場合
ARS-800本体のバージョンにより対応できない場合がありますので、当社支店(出張所)、営業所までお問い合わせください。
営業所の問い合わせ先は こちら

▼ARS-800 PCソフトでの送信ウェイト時間の変更方法

メニュー画面「設定・登録」→「初期設定」→「メール設定」→「送信設定」タブの【送信ウェイト時間】を[なし]から[1秒]に変更する。

(参考)OCNメールサーバ設定について
OCNメール契約(個人契約)時にOCNから案内されたメールサーバアドレスと、現在のOCNメールのホームページに記載されているメールサーバアドレスが異なる場合があります。
例として、OCNメールのホームページに記載(2015/12/24現在)されているメールサーバアドレスは以下となっています。メールサーバアドレスが異なる場合は、本対策に併せてメール設定を変更してください。

※左右にフリックしてご覧いただけます。
メール設定 現在の設定
送信設定 SMTP サーバ smtp.ocn.ne.jp
POP3サーバ pop.ocn.ne.jp
SMTP認証 SMTP 認証 587
POP3ポート 110