通話録音は、クレーム対策や応対品質の向上など多岐にわたって活用されている一方、通話を聞き直すには膨大な時間を要するため管理者の負担が大きいのが現実です。
通話内容確認の業務負荷軽減・業務改善につながる「音声認識によるテキスト化」をご紹介します。


課題
問題のある発話やクレームを、素早く効率的に把握したい
通話録音ですべての通話を記録・管理していても、膨大に蓄積されている通話の中から問題のある通話を探し出すことに労力が必要になる。
すべての通話を確認することは現実的ではいが、抽出する件数が少ないと重要な通話の確認が漏れる可能性も高くなり、負担を抑えて迅速にクレーム対応できる体制を整えたい。
応対履歴入力や報告書作成のために通話を聞き直しているが負担が大きい
応対履歴の入力や、緊急対応時の報告書作成など、電話応対の記録文書作成にすくなら数オペレータの時間を取られている。
また、記録作成者により入力品質にバラつきがあったり、個人の解釈や感情が入るなど、信頼性・正確性が問題を高めたい。

ソリューション
NGワードなどのキーワードで絞り込んで検索/強調表示
通話をテキスト化することで、キーワードを含んだ通話を絞り込んで検索が可能になります。
テキスト表示による通話の可視化で内容の斜め読みができ、通話をはじめからすべてを聞く必要が無くなり素早く内容把握ができるようになります。

認識後のテキストを編集/エクスポートができ、文字起こしを効率化
テキスト化された通話を利用することで、追記・修正のみで迅速に文書作成ができます。
客観的なテキストを基にすることで、記入漏れや誤用などを軽減でき正確性の向上が期待できます。

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