TSG-100/TSG-M10 2019年4月に発生する GPS衛星のロールオーバーの対応状況について
日頃は、当社製品をご愛用いただきまして誠にありがとうございます。
弊社のGPSタイムサーバは、2019年4月に発生するGPS衛星のロールオーバーには自動で対応しており、問題は発生しませんので、安心してお使いください。
■対象機種
・TSG-100
・TSG-M10
<ロールオーバーについて>
GPS受信機はGPS衛星からの送信される衛星信号に含まれる「週番号」を元に日付を算出しております。
GPS衛星は1980年1月6日から運用されており、この時点での「週番号」を0として、何週目といった形で送信しており、その「週番号」には10bit(0から1023)しか割り当てられていないため、1024週の次は0に戻ってしまいます。従ってGPS受信機では日付がリセットされてしまい、実際の日付と合わなくなります。この現象をロールオーバーと呼んでおります。
(ロールオーバーは、1024週(約19.6年)毎に発生します)